5月21日の月曜日に生田緑地のばら苑(2018)に行きました。
去年から家の庭でもバラを育て始めたこともあり興味が出てきたので、バラが好きな母を誘って。
期間は5月10日(木)~5月27日(日)です。今週の日曜日までやっています。次は秋の開催です。
10:00~16:30・土日9:00~16:30(最終入苑16:00)
花は満開を過ぎたかなという感じでしたが、まだまだきれいな状態でたくさん見ることが出来ました。
生田緑地のばら苑について・入場料
生田緑地のばら苑は530種、4700株のバラを見ることが出来ます。
今年で60周年記念ということで結構長い歴史があり、1958年に開苑された当初は東洋一のばら苑だったそうです。
私が思っていたより広くて、色々なバラが見れてとても楽しかったです。
入園料は無料ですが、ボランティアと募金で成り立っているので、寄付金はお支払いしましょう。
寄付をしてパンフレットとお花の種を頂きました。パンフレットは主要な花の位置と、バラの品種の分類、香りの分類が載っています。
向ヶ丘遊園駅南口からばら苑アクセスロードを徒歩で移動
公式サイトによると小田急線の向ヶ丘遊園駅から1km(徒歩約13分)らしいので、散歩がてら歩いて向かうことにしました。
途中は普通の道かと思っていたのですが、バラ苑アクセスロードにもたくさんのバラが植えられていてびっくり。とてもきれいな道でした。素晴らしい散歩コース!
アクセスロードの入り口ですでに良い香りが漂ってきました。歩けそうならばら苑アクセスロードを歩いていくことをおすすめします。
バラ苑アクセスロード沿いには看板があるので、迷わず移動することが出来ました。
アクセスロードの時点で写真を撮りまくりたくなりました。
だってこんなだったから。
ばら苑の隣にある藤子・F・不二雄ミュージアムにちなんだキャラクターの像もバラと一緒にあってかわいいです。
生田緑地ばら苑入り口から先の注意点~坂・階段・駐車場・駐輪場
ここからが思っていたより大変でした。まず入り口からは坂を上がっていきます。
駐車場・駐輪場
坂の奥に駐車場がありました。約100台停められるそうです。平日の11時頃は駐車スペースに余裕がありました。
土日は車で来ないでほしいと言うアナウンス通り、土日は満車になるかもしれませんね。府中海道は混雑しますし。
バイク・自転車の駐輪場は、車の駐車場とは別で入り口付近にあります。二輪車の駐車スペースもあまり広くありませんでした。
階段を上っていくとばら苑に到着
そのあと階段です。
この階段はそんなに長くありませんが、足の不自由な方はやめておいた方がいいでしょう。
足の不自由な方やお年寄りの為の苑内バス(ワゴン車)が定期的に運行されているので利用しましょう。
上に付くと、車いすの方もたくさんバラを観賞されていました。
雑木林を抜けると、そこは・・・というキャッチコピーそのままの感じでした。
ばら苑に到着~バラが群生しているのは、とても華やかで迫力がある!
苑内は広く色々な種類のバラがたくさん咲いていて、きれいでとても迫力がありました。
苑内はとても和やかで、飲食しながらバラでお花見していたり(ゴミは持ち帰り・ゴミ箱ありません)、歓談しながら鑑賞している人達、子供・赤ちゃん連れの人、写真を熱心に撮っている人などがたくさんいました。
平日なのに思ったより人が来場しているなと思いました。
売店~食べ物・飲み物・フラワーショップ
付いてちょっと行くと売店がありましたので、すぐに麦茶のペットボトルを買いました。
日射しが強く、暑かったもので。汗だらだらです。価格は170円でした。観光地価格ですが冷えてて美味しかったです。
食べ物は買わなかったのですが、約500円~軽食が購入出来る様でした。ばら苑アイスなるものも売っていました。美味しそう。
その隣にはフラワーショップがあり、バラなどを買う事ができます。
かなりお買い得価格でした。350円位から買えます。
私たちも帰り際に購入しました。
後で購入したバラをご紹介します。
バラ苑の様子を画像でご紹介
入り口付近
バラの解説をしている方がいて、バラに関する面白い話を聞くことが出来ます。
私が側にいたときには「芳純」と言う品種の側で、香りについてのお話をされていました。
芳純、とても良い香りで日本でのコスメのバラの香りといえばこの香り(ダマスク・クラシック)だそうです。
花を近づけるとなじみのある良い香りがしました。芳純はとても香りが強いです。
日本人育種家のばらもたくさん有りました。
ロイヤルコーナーは見頃がちょっと過ぎちゃったかな~。という感じでしたが、まだきれいだった物もありました。
バラの殿堂入りのクイーン・エリザベスや有名なプリンセス・オブ・ウェールズもありましたが、花の見頃が過ぎており写真に撮れませんでした。残念。
【お得】フラワーショップで買ったバラ
さて、帰り際にフラワーショップでお土産として購入したバラです。
このバラの花束は何と1つ350円でした。花束というか1つの茎からたくさん出ています。家で切り分けて飾りました。
3つ買うと1000円にディスカウントされ、更にお得に。
やさしいピンクで良い香り癒されます^^。横のは家の庭のです。
生花を絶やさないようにしたいと思ってから、お花がやってくるようになった気がします。安かったり、ただで手に入ったりと。
この鉢植えは800円でした。母が購入しました。深みのある赤がきれいなミニバラ。庭の鉢植えに。
帰りはバスで
1時間半くらいじっくり鑑賞して、写真を撮りまくり(自分達とバラのも)、大満足で帰りました。
帰りはバスで向ヶ丘遊園駅の南口まで行きました。
バラ苑を出て右に行けば、バス停があります。(藤子・F・不二雄ミュージアムがばら苑のすぐ右にあります)
向ヶ丘遊園南口までは、市バスと東急バス。
登戸までは、藤子・F・不二雄ミュージアム前からドラえもんバスが出ています。
生田緑地ばら苑、観光のまとめ
こんなにたくさん楽しめるのに無料で開催しているなんて本当にすごいと思います。
ボランティアの方のお陰ですね。ありがとうございます。
行く際の注意としては、
- ゴミ箱がないので、売店の容器などは持ち帰りになります。ゴミ袋は持参していきましょう。
- 熱中症対策と日焼け対策をしっかりしていきましょう。
- 土日は車で行くのはやめましょう。
- 靴は歩きやすいスニーカーで。
- ペットは抱きかかえのみOK。(※介助犬はOK)
- 階段が上れなそうな人は、苑内バスが利用できます。
- 寄付で成り立っているので、来年も楽しむために寄付しましょう。
こんなところです。
あと、ばら苑内写真展に展示する作品を募集しているそうなので、腕自慢の方は参加してみてはいかがでしょうか?
きれいだし香りも良いし、生命力にあふれたバラをたくさん見ることが出来て、とてもリフレッシュできました。
昔の人が秘密の花園と呼んで親しんできたのが、分かる気がします。
山の中、うっそうとした雑木林の中にあんな庭園があると思わないじゃないですか。
行くまでは急ですが庭園は平地ですから、盆地の様です。ばらの盆地です。
空が近い感じがしたし、バラと空を一緒に見るととても清々しい感じでした。
ぜひ、また遊びに行きたいです。